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BOXMITH -きぞは工房ブログ-

きぞは工房代表「きぞはる」のブログ

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スマホ視点で動画が取れるシガーボックス

本製品はジョークグッズです!
JUGGLING STORY PROJECT様主催の「フォトジャグ」コンテストの副賞として、「スマホで動画が撮れるシガーボックス」を提供させて頂きましたよ!
こんな感じでシガーボックス視点の動画が撮れます!




都合上すみませんが、技をする用の他のシガーボックスは各人でご用意ください!
友人から借りる、この際シガーボックスを始めてみる、1個でなんとかする等、発想は無限大です。
あと、スマホ等の撮影機材と、それを固定するスポンジもご用意下さい。

本体だけだとこんな感じ。

ジャグリングにまつわる写真のコンテスト。
カメラが必須。
カメラとシガーボックス。
最近流行りのウェアラブルカメラ。

う~ん。
シンプルに使える道具視点のカメラとか面白い???

と、思い、シガーボックスにスマホを入れて撮影できるようになれば、コンテストの趣向を汚さずにキワモノシガーが提供できるのでは???となった次第です。



~注意事項~
本製品はジョークグッズです(大切な事なので2回言いました)
・本製品を使用したことによって生じた如何なる損害についても、きぞは工房は補償いたしません。
・本製品の耐久力は未知数です。大事に使って下さい。
・サイドシート2枚付き。
・以下のものは付属しませんので、お手数ですが、各人ご用意をお願い致します。
  - 技をする用の他のシガーボックス
  - スマホ等の撮影機材
  - 撮影機材を固定するスポンジ
※スポンジは100円均一のメラミンスポンジがおススメです。
入手しやすく、カットが簡単、もしくはカット済みのものも売っています。
ただし、スマホ画面へ傷を付ける可能性もあるのでご注意を。



~御使用方法~
①スポンジを屈して、いい感じにスマホを固定してください。
 ※おそらく撮影開始してからのセットが必要かと。
②念のため、落下防止用の穴に糸もしくは細い針金をを通して下さい。




最後になりましたが、受賞者の皆様方おめでとうございます!
COOLでCRAZYな動画投稿を期待しています!

以上
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スチール製シガーボックス、及び、その発展CBSシガーボックス~#DMできたふざけた箱作りの質問にできるだけTLで答える

#DMできたふざけた箱作りの質問にできるだけTLで答える
というタグに来た質問。
Q:鉄板、溶接してスチールシガーの製作はまだですか?

長くなりそうなのでブログで回答していくことにしました。



スチール製シガー(並びに後半でお話しするCBSシガー)の設計検証は過去に行っているので、それをおさらいしつつ初めての文書化にトライです。


①鉄製シガーの重量
ではまず必要最低限、鉄板厚みを1mmと仮定します。180×120×60mmのシガーボックスを製作すると、重量が600gになります。はい、通常使用としては論外ですね。
開口率66%のパンチングメタルを使用したとして、396g。
重さ的に、製作をする価値はなさそうです。

②方向性の転換
スチール製のシガーと問われたものの、恐らくより広義の意味、メタル製のシガーを要求されていると推測することもできます。なので次に、入手性が高く、軽量とされるアルミ製のシガーを考えてみます。

③アルミ製シガーの重量
アルミ板厚みを2mmと仮定します。柔らかいのでさっきより分厚めに。180×120×60mmのシガーボックスは413g。比較的現実味のある開口率66%のパンチングメタルで、272g。重さだけなら現実味が見えてきました。

④接合方法
板の接合方法もいろいろありますが、金属同士なので、溶接で検討します。次点で、ネジなどによる物理的締結。接着剤は母材強度に大して弱そうなので割愛。曲げも絡めれば楽はできるのですが。

ずばり、シガーボックスを作ることに対して溶接は不向きです。
a)熱歪みの影響により、シガーの精度が出ない。溶接に歪みはつきものです。さけては通れません。特に薄い板が前提なため、尚更ひずみが出やすいため、下手なプラシガーよりひずみが出ることが懸念されます。
b)アルミ溶接はクラックが入りやすく、衝撃に対して決して強くない。
c)この厚さのアルミ溶接、かなりの熟練工でないと無理です。熟練工でも厳しい。

⑤商品として
また仮にメタルシガーを作ったとしても、怪我の増加が増え何かと面倒なことになりそなので、提供はしたくないですねぇ。
参考までに、ウッディシガーの角に鉄金具を取り付けたことがあるのですが、1日で5流血でした。とても人には使わせられないです。



⑥結論
作るメリットを見いだせない。



⑦その発展
このままでは芸がないので、ここから発展させていきます。

⑧接合方法の次点、ネジなどによる物理的締結。
実はこの方法によるシガーボックスの製作は、テストする価値はあると考えています。
僕はこれをCBSシガーボックスと仮称をつけています。
ここらでメタルから離れてくださいね、ここからの材質は木or樹脂です。

CBSシガーの原理としては、まずシガーボックスは頂点が8個、面が6個あります。
必要部材は”コアキューブ”が8個、板が6枚、板取り付け用のネジ適量。
6枚の板でシガーを構成、各頂点の内側に”コアキューブ”が入り、ネジ”のみ”で締結します。
ネジは板を貫通、コアキューブにねじ止めです。


メリット
a)壊れた板だけ交換できる。ネジのみで締結するので、付け替え自由。
b)持ち運び用に分解できる。

デメリット
a)明確に強度が低い。

どうです、結構次世代シガーの香りしませんか?いずれ着手はする予定です。



以上

JJF2017を振り返って②~思い出備忘録。それと、、、~

きぞはるです。

今回はJJF2017の主な出来事を脈絡なく記そうと思います。
が、その前に、、、。

本日を持ちまして、きぞは工房のサイトがオープンして、1年が立ちました。
おめでとうございます、ありがとうございます!

がむしゃらに箱を作ってたら、一年経ってた。そんな心境です。

が、まだまだ作りたいシガーもたくさんあるので、皆さん見守ったり、実験台になったりしてください。あと意見下さい、まだ見ぬ奇抜な奴をお願いします。

それでは、2年目もよろしくお願い致します。




①念願のきぞはこシリーズ、チャンピオンシップ初登場。
男子はクロ助さん、女子は横巻さんと、2部門出た上に女子は優勝しました。おめでとう、ありがとう!
1年目から念願が一つ叶ったり。

②広幡杯、今年は3個ノミネート。でも受賞は遠い。一つは、JJFスケジュールTシャツ。二つ目は最近練習していた脇バウンスの技。3個目は、JSP企画のフォトジャグの商品。シガー視点で動画が取れるシガーボックス。


JJFスケジュールTシャツは良かった。スケジュールを背中で語れる熱い男になれた。人生で一度しか着る日の無いTシャツ。今後はパジャマとして使います。(発案のreno.さんに感謝)

ちなみに右下の謎の平仮名は、会場にある6枚のTシャツ(まえっち2も着てたので)の文字を集めて並び替えると、魔法のキーワード”あしたしごと”が出てくる仕様でした。

③初めて道具動画に撮ってもらった(ボールとシガー)

④シガーボックスサイモンセッズ、普通にゲームになった。待機姿勢は、通常の3箱を手に持っただけの状態。技とかは何もしてなくて良い。これで、十二分にサイモンセッズは楽しめた。これからも積極的に広めよう。

⑤まさやんさんと愛故に人は苦しまねばならぬと悶え続けた。ジャグリング愛が深い故に、仕事を辞めてジャグリングにまつわる何かをしたい。しかし、その為には仕事でのお金や地位が必要。そして仕事に振り回されてイベントに参加出来なくなる。愛深き故に悩む。愛は業。

⑥100mmシリコンボール。これ絶対いい道具だと思ってたんですけど、誰も理解してくれなかった矢先、いなむーくんと熱く語り合えてよかった。僕にはまだまだ使いこなせない道具だったし。

⑦3500円焼肉ランチ二回(美味しかった)。初日からランチに良すぎるものを食べると何もかもが終わった気分になれました。再来年以降、地方開催JJFは初日ランチに”良い”焼肉に行こうとみんなで決意。初日の午後にWS入れないように注意。

⑧会場レストランのソフトクリームがとっても美味しかった。6個しか食べられなかった。あと4個食べたかった。

⑨ドラゴンボールを初めて読んだら、当然の様にポルンガを呼び出す呪文を問われるし、みんな雰囲気答えられる。やばい、つらい。



以上

JJF2017を振り返って①~持ち物~

きぞはるです。

JJF2017が終わりました。

さて、ここで持って行って良かったもの・いらなかったものを振り返り、来年への糧としたいと思います。

強烈に主観を織り交ぜたので参考程度に留めて下さい。特に持っていかなくて良かったものは。



①持って行って良かったもの。
□下着類(念のため宿泊数+1)
□圧迫靴下(疲れをとるために。就寝時に着用。ダイソーの200円のでも効果大)
□青竹踏み(疲れをとるために。ダイソーので充分)
□スケジュールを印刷したもの
 ちなみに、2017はTシャツの裏に印刷していき、広幡杯ノミネートされました。
 3日で8000円くらいしますが、背中でスケジュールを語れる。めっちゃ便利な男になれましたよ!
 もうマジで便利。来年はスタッフTシャツに採用して下さいお願いします。僕が来ても僕はスケジュール読めません。
□会場内移動用のちょっとしたバッグ
□エコバッグ(荷物が増えた時に)
□トートバッグ用内バッグ(貴重品・小物用)
□カラビナ(あると便利。カラビナ信者です。)
□ビニール袋(ゴミ袋として。小分けとして。)
□ジップロック
□充電器
□コンセント延長コード(ホテルのコンセントが良い場所にあるとは限らない)
□マルチタップ(上と重複するが、新幹線でコンパクトに複数充電できる)
□ブレスケア(エチケット)
□顔拭く奴(エチケット)
□体拭く奴(エチケット)
□制汗スプレー(エチケット)
□常備薬(鎮痛剤、よく眠れる薬、正露丸)
□カミソリ・ジェル
□アルコールスプレー(小瓶に移し替えて。神経質なので)
□メジャー(今回使わなかったけど、道具作りの話になると一番使用頻度高い小物)
□サインしてもらう用のジャグリング道具とマジック


②持っていくべきだったかも。
□ホワイトボード
 話している途中の人に、お昼ご飯どうですかって訴えかけられる。気がする。
 たぶん服にホワイトボード貼り付けるのが最強かと。
 自分が今暇なのかとか、訴えかけられる。
 ログイン状況みたいな感じで。ただ恥ずかしい。
□挨拶リスト(twitterお友達、誰に挨拶すべきか覚えきれない)
□ぶとう糖
 チャンピオンシップ途中から眠くなるの僕だけじゃないみたいで、結構眠気感じてる人いるなと思いました。
 CSの情報量過多による脳の糖分不足じゃないかと仮定し、来年はぶとう糖的な物持って行ってみます。

③持っていかなくて良かったもの。
□タオル(僕は”遊び”に来てるので汗かくほど練習しない。)
□一眼レフカメラ(僕はカメラを撮る性格ではなかった。)
□仮面ライダー変身ベルト各種(飲み会で話のタネになった程度。)

以上

未来を見据えた軽いシガー

明日9/9(土)の昼ごろから、ぷらシガーシリーズの重さ違いを販売開始します!

増えるのは次の青文字3種類です。
軽い軽ぷらきぞはこ195g軽ぷらかずはこ180g
標準ぷらきぞはこ235gぷらかずはこ220g
重い重ぷらきぞはこ265g
 
正直、重さが変わったことで何が変わるのか、ピンと来ない方が多い気がします。



そこで今回は、重さ違いシガーの作成経緯とそこに込めた想いについて語らせて頂こうと思います。

僕は、シガーボックスに強度・精度があるのは勿論、それに加えて何を持っているかが大事だと考えています。
きぞはこ・ぷらきぞはこで強度と精度に一旦答えを出した後、次に興味が向いた先は何か。



それは、強度据え置きでの軽量化です。



軽いシガーはテープの巻き加減で、好みの重さを作る事が出来る。
さらには、軽くなった分を強度アップの為の素材追加に回すこともできます。

ぷらきぞはこをリリースしてからの1年間。
ずっと軽いプラシガーの開発に心血を注いできました。
そうこうしてたどり着いたのが今回の軽ぷらきぞはこなのです。


ただ、軽いということは板が薄くなっており、安心できる強度データを得られるまで時間がかかりました。

ぷらきぞはこと同シガーの軽量版の強度について、現在のテスター間の意見は「位置エネルギー破壊に対して明確な差が無い」で落ち着いています。
要するに、ハイトスに対する強度は軽くても維持できているということです。
販売開始後にサンプルケースが爆発的に増大するので不安なのも確かですが、ひとまずは安心しております。


ここまで軽いシガーの話ばかりですが、一方重いシガーはというと、需要があるから作ったというのが正直なところです。

重いと運動エネルギーに対する耐久性が上がることは、何となく理解して頂けるかと思います。
こちらも手を抜かずに徹底的に作りこませて頂きましたので、さらなる安定性を求める方はどうぞ。



話は変わりますが、きぞは工房を設立して、そろそろ丸1年が経とうとしています。
この1年ぷらきぞはこを作りに作り、僕自身の製作技能も確かに成長したと実感しています。この成長なくして、今回の軽いぷらシガーは作れなかったと思います。

この1年も以前と全く変わらず、多くのテスターの方に意見を頂きここまで来られました。
それどころか、新たに多くのユーザーの方に助けを頂きここまで来られました。


本当にありがとうございます。


今後とも、きぞは工房をよろしくお願い致します。



以上


ノンジャグラーから見えているジャグリングの世界の考察

きぞはるです。

!!!超要約:ジャグリングが世間からどんなふうに受け止められているのか考察してみよう!!!

僕の過去と対比していろいろ考えること思った事があったのでまとめました。

あいまいな表現が多いですが、ノンジャグラー視点からだとジャグリングとはそのくらいあいまいなモノに写っているだろうという、考察の元です。


神社で和装でポイをする動画がtwitterで話題になったので、ノンジャグラーから見えているジャグリングの世界について、僕なりに考えをまとめ、具体的にどうすればよかったのか考察してみました。
※話題になった動画については否定も肯定も致しません。



全6部構成

 サバイバルゲームを通じて思ったこと
 ジャグリングを初めてサバイバルゲームと共通してるなと感じた事
 ノンジャグラーから見えているジャグリングの世界、僕なりの考察
 宗教関連施設での行動を起こすことについて
 今回どうすればよかったのか、考察
 最後に

~~~サバイバルゲームを通じて思ったこと。~~~
早速余談気味なのですが、世間の批判と、嗜んでいる人の主観はこれくらいずれているよ、というたとえ話を。
※この章では、”あえて”エアソフトガンを悪用する悪質なヒトには焦点をあてません。

僕が以前嗜んでいた趣味の一つに、サバイバルゲームというものがあります。
それはそれはもう、迷彩服なんかきちゃったりして、銃火器を模したおもちゃなんか担いじゃったりして、ノンサバイバルゲーマーからは大変物騒な”ように”見える遊びです。



でも、この遊び、結構紳士なスポーツなんですよ。
BB弾が当たったら、自主申告で手を挙げてヒット~って叫んで退場する。自主申告でしか判断のしようがないんですよ。自主申告しない人はゾンビ(弾が当たっても死なないので。うまく言ったもんですよ)と言われて遊びの進行に支障を来すため嫌われ、時にゲーム開催場で問題に発展します。
問題を起こさないためには、やられたか(?)と思ったら自主申告で当たったことにするのが定説のようです。
それにこの遊びは、数kgあるおもちゃを担いで野山を駆け巡るのですが(アウトドアフィールドの場合です。アウトドアできちんと管理されてるところもいろいろありますので)、なかなかいい運動になるんですよ。
疲れたら、無理に走らずとも、草むらに隠れて待ち伏せしていればいい。
なかなかバランスが良いと思いません?

でもね、この遊び世間様の評判が良くないんですよ。なんでですか?
そりゃあもう服装が、身なりが、持ち物が物騒だからですよね。第一にそこですし、大体そこですよ。

服装だって、実際徹底してますよ、コンビニに行くときはちゃんと着替えて一般のかっこをする、家からフィールドまでの移動も同じくです。
サバイバルゲーマーの多くが、世間一般から後ろめたい視線で見られている自覚があるので、そのあたりは結構周知徹底、常識化されている雰囲気です。(全国津々浦々でサバゲーしてるわけではないので、断言まではできませんが)

戦争の疑似体験だから、こいつらだけ戦争に行かせればいい、精神が歪んでいる、まともな神経の人間はこんな遊びしない、なんて言われてますよ。

でも、上記のいわれのない批判はともかく、サバイバルゲームをやって戦争には絶対反対だなと感じるようになりました。怖いからです。たかが遊びですけどね。
3m前にいきなり人が飛び出してきます。いきなりですからね、敵か味方かもわかりませんよ?撃ちますか?撃ちませんか?敵だった&撃たなかった→自分はアウトです。味方だった&撃った→見方がアウトです。この判断は怖いですよ?撃たれるのは痛いし、味方に誤射もしたくないし。BB弾でも逡巡するんです。
実弾で逡巡したいですか?
だから僕は戦争反対です。これはサバイバルゲームをする前にはなかった気持ちです。

僕は世間の根拠のない批判とは裏腹に、以前より平和的な主義になりました、というお話。

(要点①)でも世間様の批判というのは、上記の僕のように深く調べ・見・聞き・体験せずに批判が行われます。このブログを読んでいる人も、今初めて内側を知った人、これを読んでも信じられない人いると思います。
でもそれを非難する気はないんです。人間なんて大体のイメージで語ることが大多数だと思うので。理由なんて特にないと思います、そんなもんです。マイノリティな趣味は人様に迷惑をかけないようにコソコソとやっていくしかないと思ってます。





~~~ジャグリングを初めてサバイバルゲームと共通してるなと感じた事~~~

ジャグリングとサバイバルゲーム、その圧倒的な共通項として感じることはマイノリティ感ですね。
雑誌やホビーメーカー、女子プレイヤーの取り上げ具合などからして、ジャグリング人口はサバイバルゲーム人口よりは少なそうかなと感じます。

マイノリティな趣味ってイメージが何をしてるかイメージつかない分、(要点②)”マイノリティな趣味”を”深く”嗜んでいない人からすると何をしてるかわからないので不気味なんです。
マイノリティな趣味を持つ人は、他のマイノリティな趣味に対しても寛容な傾向があると聞いたことがあります。理由はわかりませんが、やはりマイノリティなりのポジティブ・ネガティブな面を感じ取れるからでしょうか?
これを打破するには、なんとかマジョリティ趣味に移行できるよう個々の努力が必要になってきますねぇ。何をどう努力すればいのか皆目見当もつきませんが、マジョリティになるしかないと感じます。



~~~ノンジャグラーから見えているジャグリングの世界、僕なりの考察~~~
では、上記を踏まえまして、ノンジャグラーから見えているジャグリングの世界、僕なりの考察編です。

ジャグリング、健全なスポーツだし、ジャグリングの為に遠征とかするひとがいるくらい魅力的な趣味だし、それなりにイベントや大会も行われている。素晴らしいと思いますよ?僕は内部を知ってるからそう思います。

でも、ジャグリングを始める前はジャグリングという単語すらしりませんでした。(28歳までジャグリングという単語を知らなかった)
芸人さんが、お金を稼ぐために努力するものだと思っていました。
でも、全然そんなことはなくて、趣味でジャグリングに興じる人めちゃくちゃいますよね?

とはいえ、以前の僕のようにノンジャグラーの認識なんてそんなもんなんです。道具のことを知らないから、ビーンですら体育館で渋られる。なんで、少しもジャグリングのことを理解しようとしてくれないのか?こんなに健全に嗜んでいるのに!!!
(要点③)悲しいかな、マイノリティだから、ノンジャグラーがジャグリングを知らなさすぎるから。
これはどうにもなりません。マジョリティ趣味になるしか解決方法はないと考えます。

悲しいかな、これが多くのノンジャグラーから見えているジャグリングの世界だと感じます。
これは僕自身サバイバルゲームという極端に噂を立てられる趣味を経験していなければ、感じえなかったことだと思っています。


~~~宗教関連施設での行動を起こすことについて~~~

あからさまに神社が背景でエアソフトガンを撃ち合っている動画が流れてきたら、イメージですがめっちゃ炎上しそうですよね。(と思ってググったら半分炎上してるような動画が転がってました)なんかわかんないですけど、とりあえず人に迷惑かけてそうですもん。

なんかわかんないですけど、とりあえず人に迷惑かけてそうなので、宗教関連施設の前でジャグリングをするのは良くないかと思います。わかんないですけど、なんか通行の邪魔になったりしてそうだし?観光客に道具当ててトラブルになりそうだし?
というのが今回の和装ポイの動画にケチつけた人の言い分じゃないかなと。何かしらの妬みも多分に含まれてるでしょうが。


今回の和装ポイの動画が拡散されてしまった以上、まずい風に取られたな、と思った点があります。
許可を取っていない”ふうに”みえるんです。実際に許可を取ったとか、「動画撮影をしていい+ポイをしていい」って立て看板が立ってようが、あの動画を見ると、許可を取っていない”ふうに”みえるんです。
ここすごく大事だと思ってます。もう一回言います。
許可を取っていない”ふうに”みえるんです。


Oukaさん、まだお話もしたこともないのに、引き合いにだして本当に申し訳ありません。
Oukaさんが「批判覚悟で 寺院でパフォーマンスしてみた。」と、動画を投稿していました。
これは、実際に許可と取ったのかどうか知る由しはありませんが、許可を取っている”ふうに”みえるんです。

(要点④)許可を取っていない”ふうに”みえるが、許可を取っている”ふうに”みえるか。
今回一番感じたことはこれです。マイノリティ趣味ジャグリングに対して興味が無い故に、ジャグラーに対して厳しいごくごく普通の人々が、批判してくる大きな所なのではないかなと。


以下、和装ポイ動画はもう消えているので、記憶が間違ってるかもしれませんが、批判的な人々もどうせ動画見直さずに好き勝手言ってると思うので、ある意味同条件だと思ってます。

和装ポイ動画と、Oukaさんの寺院動画についての比較ですが。
Oukaさんの動画は正式なPVのように見えるんです。twitterに貼られてショートver.だけ見ても。
(ちゃんと全編も見てます)
①背景に人がいない
②カメラアングルにこだわりを感じる
③ウォーターマーク入り
④衣装(和装ポイ着物に普通の靴、という指摘があったかと思いますが、あれが結果的に遊びに見える度高まった感じはあるかもですね。気付けについてはわかんないのでノーコメ。)

これらからパッと見ても許可をとってちゃんとやってるなって、迷惑じゃないなと思うんです。
英語苦手なんで、youtubeのコメント欄読んでませんが、いいに対して悪いねが2%なので好意的に受け止められていると思います。

(なので、Oukaさんがあのタイミングであの動画を引き合いに出すのはスタートラインや方向性が違うなと感じました。うまく言えませんが。)


ちなみに、最近RTされている大道芸人さん(?)がストリートでエイトリングしてるのはいいのか!ってつぶやきもありましたが、あれも許可取れてそうですよね?堂々とやってるし、仮面つけてそれっぽいし、観客もいるし。そもそも宗教関連施設じゃないし。




~~~今回どうすればよかったのか、考察~~~
では、上記をふまえて今回どうすればよかったのか、考察してみました。
ただ総評を一言でいうと、許可を取って雰囲気を醸し出す。これに尽きるかなと学べた気がします。


大きな所

①宗教関連施設付近ではむやみに動画取らない。神さまは優しいかもしませんが、触らぬ神に祟りなしとも言いますので。

どうしても宗教関連施設付近で録る場合は、Oukaさんの寺院の動画が参考になるような気がします。(URL貼っていいのか許可取ってないので貼ってませんが、、、)
②ちゃんとPV的な動画を録る:背景の人払い・ウォーターマーク・衣装に抜かりなく。

小さなところ
③靴がきちんと下駄や草履など衣装に会ったものだった+背景に人がいない+その前後に申し訳なさそうな呟きをしていないを達成していたら、大分違っていたのかな?
④1000~5000ファボの間くらいに動画を消すべきポイントがあったのではないか(推論)
 何となくですが、現役ジャグラーでtwitterしてそうな人口が1000~10000程度かなという感覚があるので、上記あたりで、ジャグラーには広まりきる、一般人にはまだ浸透しないポイントがあったかもしれないと思いました(推論)
⑤twitreアカウントを鍵付きにしてから動画をアップ、未然にRTを防ぐ。実はこの方法が一番現実的だった気がしないでもないです。とはいえ自分の動画があそこまで伸びるとは予想しないでしょうしねぇ。

(余談ですが、こういった方との衝突を避けるために動画を消しますの呟きで、相手のアカウントを晒してしまうのはかなりネガティブ印象に感じました。これは相手が悪人であろうとなんであろうとも避けた方が無難だったかも、と思います。)

~~~最後に~~~
僕はジャグリングを大いにエンジョイしています。ただ悲しいかな、世間から目を向けてもらえない趣味なので、何かをアップするときには気を付けようと思います。思いました。
今回の和装動画で肯定的にファボRTしてくれた人のほとんどは、別にジャグリングが世間様レベルで炎上しても助けてくれないと思います。(興味は持っても擁護はないと踏んでます。メリットもデメリットが無いから。)
否定的にファボRTした人は、世間様レベルで炎上した時に炎上に加担する可能性が高いともいます。なんかわからんけど、わからんから批判してくる。


世間様から真剣に目をつけられたら吹いて消えてしまうような趣味のようですし、これを機に動画撮影の見直しになれば幸いです。
(むろん野良での練習は続けられますが、施設を借りたりそのあたりへの影響は否定できませんので)

小さな集まりだからこそ、時に仲良く、しかし身内が間違っていると思っていれば”批評”をしあわないといけないと思います。
(身内に甘いだけではだめ。身内に辛いだけでもだめ。)


以上です。

(2017/9/2追記修正R1)重さ違いのシガーボックス始めます

きぞはるです。

今回お話したいことが二つあります。

まずは簡単な一つ目の方。大変お待たせしています、”ぷらきぞはこ”・”ぷらかずはこ”在庫が増えました。

(2017/9/2追記修正R1)ぷらきぞはこの在庫を補充致しました。




さて本題は次なのですが、”ぷらきぞはこ”・”ぷらかずはこ”の重さ違いバージョンを始めようと思います。

努力目標としては、9月頭を目指しています。下手をすれば年末年始まで時間がかかってしまうかもしれませんが。

(2017/9/2追記修正R1)現在9/10(日)が努力目標です。


”モノを購入した直後に新情報が入り購入を後悔する”、これを私自身が大変嫌っておりまして、情報が少ないままで申し訳ないですが、私のポリシーとして告知させて頂きました。

ぷらきぞはこ(235g)は、軽い(200g)、重い(270g)が加わって3種類に。
ぷらかずはこ(220g)は、軽い(185g)のみ加わって2種類になる予定です。

御協力頂いたテスターの方の助力、私自身の製作技術の向上によって実現しました。

しばらく、通常の箱作りと並行してこれらを制作するので在庫の補充が遅くなる可能性もありますがご了承ください。

”シガーボックスはサイズが選べない”に対する回答はぷらかずはこでさせて頂きました。
今度は、”シガーボックスは重さが選べない”に挑戦させて頂きます!

以上

きぞはる

発送タイミング変更のお知らせ

今回は業務上のお知らせです。

これまで、きぞは工房が発送に利用していた運送会社がサービスを終了します。



別の運送会社にせざる負えないのですが、送料は変更したくありません。

検討の結果、発送日を特定の曜日のみに絞ることに致しました。

これにより、注文から発送まで少しお時間を頂くことになってしまいますが、送料は据え置きのままです。



今後の展開によってはまた別の方法に変えるかもしれませんが、送料には響かないようにする心持でいます。

また、関西近辺で僕に直接会える機会のある方で事前に連絡を頂ければ、直接取引を行うことも可能です。

直接取引を希望する方は、きぞは工房のTwitterアカウント(@boxmith)までDMにてご連絡ください。



今後とも、きぞは工房をよろしくお願い致します。

以上

「イケポイ」作ります

はじめまして、Ikeです。
ポイをやっている社会人1年目の者です。

今回はきぞはるさんに代わって、筆を執らせて頂きます。
少し私の自己紹介をしますと、Poi Spinners collection、通称ポイコレ2015で優勝、JJF2015 CSファイナル出場経験があり、あと自作ポイの制作もしておりました。

きぞは工房のブログに、何故自分のようなポイスピナーが現れたのか?
理由は至ってシンプルです。

きぞはるさんから大幅な技術協力を頂き、自作コンタクトポイの制作を行ったからです!

きぞはるさんとの協力の元で大胆な改良を行った結果、もはや別物に生まれ変わったような気がします。
いや、確実に生まれ変わりました!!

この生まれ変わったポイの名前は「イケポイ」です。

これまでに作ったコンタクトポイをベースに、きぞはるさんが培った素晴らしい製作技術。
そこに私のポイに対する知見を多く詰め込んだものになっております。


最大の特徴は“柔らかさ”です。

冬の寒い時期に体へ当たっても痛くない硬さに仕上げています。

ボールとノブを私たちで全て検討・製作。
徹底的に拘った結果の賜物です。


また、個々人の細かい要望へ応えられるよう、カスタマイズ性もこだわりました。 
・紐の長さが調整できる。
・ボール、ノブの重さを選択注文できる 。
・ボール、ノブ、紐の色を自由に組み合わせて注文できる 。
・1本単位で購入できる。


現段階では、やっと理想の形が実現したところです。
今後は耐久テストを行う予定です。


また、今年のWJDにイケポイを持っていきます。

関東⇔関西間の電話会議では限界があるので、きぞはるさんと熱い製作会議をするためにも、WJD大阪へ顔を出すつもりです。

興味のある方がいらっしゃいましたら、ゼヒ触って頂きたいです。
熱い意見をお待ちしております!

きぞは工房製「デビルスティック」

きぞはるです。

苦節2年半、いよいよ夢が叶いました、自作デビルスティックの完成です!
家でデビルスティックを削って作れたら絶対おもしろかっこいいよなと思い、考え続けてやっと出来ました。




とはいえ作ることが目標だったってのもあり、性能に関して余り深くは考えていません、、、。
まぁ、初めて作った一本ですし。

特徴としては、
①木は密度が場所によって均一でないので、重心が中心に来ないリスク→繊維版を使って回避しよう。
②強度はどうする?→男の子大好きファイバーパイプを通して、強度を稼ごう。



というのが、主なコンセプトですかね~。

上記も机上の空論ではあるのでまだ何とも言えないのですが、、、。



で、デビラー20人くらいに触ってもらった結果を要約すると。

可もなく不可もなく。
特徴が無い。
といった所ですね。

まぁ、初めて作ってプラスマイナス0なら上等かな、と思ってます。
逆に、明確な改善点がないのも事実、、、。

ちなみに、反省点は。
①真円じゃない→鉛筆と同じ構造なので、接着剤が入ってる方向は削れが良くなかった。接着剤の見直し。
②削り込みが不足していた。→削る手順の検討が甘く、予定より結構重くなってしまいましたね。(設計220g~240g実際267g)
③摩擦がやや弱い→塗装をやめて、シートに変えてみる。(グリップテープ巻く人には関係ないけども)

今回作ってみて気付いた反省点・改良点・一部指摘があった所を踏まえて、再製作するのが楽しみです!

どうせ僕が作るんだし、サイズ特注可能な未来も若干あります。
というより、いろんな人から話を聞いてサイズを最適化したい。


ちなみに、ハンドスティックも作ったんです。

ハンドスティックは基本的に摩擦が強ければいいのかな
 →だったらゴムを厚くしたら、摩擦力が上がるでしょ
  →というわけでゴムの厚み違いで2種類4本作ってみました。
まぁ、明確にこれいいなって感じは無かったので、市販品で良いのかな。
そもそもこれ1本5000円かかったし、1本1時間かかったしで、もう二度とやりたくない、、、。

以上