きぞはるです。
ボールホルダーを発売できる準備がやっとできました。
あとはサイトの調整だけで、発売日は8月上旬予定です。
見た目の通り、ボールを体に固定出来るようになる道具です。
ボールの固定方向は画像では下向きですが、取り付けパーツを交換することで上向き・横向きにも対応できます。
当初はネタのつもりで作成したのですが、JJFなどでジャグラーの方に触って頂いたところ想像以上に評判が良かったため商品化することに致しました。
こちらの商品は魁!!きぞは工房での販売となります。
魁!!きぞは工房とは何かについては
こちらの記事をご覧下さい。
思い返してみると、ボールホルダーの開発は3Dプリンターとの格闘の日々そのものでした。
ここ数か月はずっとプリンターの設定を煮詰めて、少しでも綺麗かつ頑丈なものが作れるように奮闘してきました。
そんなこんなで完成したボールホルダーのポイントは以下の通りです。
◼️ボールを固定するクローの位置が調整できるので、様々なサイズのボールに対応できる上に着脱感の調整も可能。
◼️トスボールとステージボールのどちらも対応できるように、クローの大きさと位置の調整範囲が異なるMサイズ・Lサイズの2種類を用意。
◼️パーツを換装することでボールの着脱方向を変更可能。
【対応ボールサイズの目安】
◎表面摩擦の弱いボール (プラスチック製など)
Mサイズ:60~90mm
Lサイズ:80~110mm
◎表面摩擦の強いボール (ゴム製など)
Mサイズ:60~84mm
Lサイズ:80~104mm
ちなみに、
以前にボールホルダーを紹介した記事から比較すると以下の2点を改良しています。
◼️ボールを固定するクローの位置調整幅が大きくなった。
◼️強度を上げるために形状を見直した。
ただ問題点として、3Dプリンターでの生成物であるために強度面の不安が残ったままです。
設計を検討して可能な限り強度を高めたものの、これまでのジャグリング道具とは少し目的が異なるため適正な耐久度があるとは断言できません。
今現在の明確な成果としては、社会人ジャグラーの方のルーティン練に1ヶ月使用頂き、未だに壊れていないというものです。
ではなぜ販売に踏み切るのか。
そもそも販売を行う魁!!きぞは工房とはなんなのか。
そういった思いについては
こちらの記事に書かせていただきましたのでよろしければ御覧下さい。
僕は、問題点とセールスポイントを両併記しても納得してくださる人がいるのであれば、販売する価値はあると思っています。
ボールホルダーの利点や使い方ですが、正直、未知数です。
ルーティン中に足元にボールを置く必要が無くなる。
パフォーマンス中にとっさに手を空けられる。
技の可能性が広がげられる。
などなど。
僕が思いつく内容以外にも、様々な使い方も出てくるだろうと考えているのでワクワクしております。
どうか使いこなしてやって下さい!
以上