明日9/9(土)の昼ごろから、ぷらシガーシリーズの重さ違いを販売開始します!
増えるのは次の青文字3種類です。
軽い | 軽ぷらきぞはこ | 195g | 軽ぷらかずはこ | 180g |
標準 | ぷらきぞはこ | 235g | ぷらかずはこ | 220g |
重い | 重ぷらきぞはこ | 265g | | |
正直、重さが変わったことで何が変わるのか、ピンと来ない方が多い気がします。
そこで今回は、重さ違いシガーの作成経緯とそこに込めた想いについて語らせて頂こうと思います。
僕は、シガーボックスに強度・精度があるのは勿論、それに加えて何を持っているかが大事だと考えています。
きぞはこ・ぷらきぞはこで強度と精度に一旦答えを出した後、次に興味が向いた先は何か。
それは、強度据え置きでの軽量化です。
軽いシガーはテープの巻き加減で、好みの重さを作る事が出来る。
さらには、軽くなった分を強度アップの為の素材追加に回すこともできます。
ぷらきぞはこをリリースしてからの1年間。
ずっと軽いプラシガーの開発に心血を注いできました。
そうこうしてたどり着いたのが今回の軽ぷらきぞはこなのです。
ただ、軽いということは板が薄くなっており、安心できる強度データを得られるまで時間がかかりました。
ぷらきぞはこと同シガーの軽量版の強度について、現在のテスター間の意見は「位置エネルギー破壊に対して明確な差が無い」で落ち着いています。
要するに、ハイトスに対する強度は軽くても維持できているということです。
販売開始後にサンプルケースが爆発的に増大するので不安なのも確かですが、ひとまずは安心しております。
ここまで軽いシガーの話ばかりですが、一方重いシガーはというと、需要があるから作ったというのが正直なところです。
重いと運動エネルギーに対する耐久性が上がることは、何となく理解して頂けるかと思います。
こちらも手を抜かずに徹底的に作りこませて頂きましたので、さらなる安定性を求める方はどうぞ。
話は変わりますが、きぞは工房を設立して、そろそろ丸1年が経とうとしています。
この1年ぷらきぞはこを作りに作り、僕自身の製作技能も確かに成長したと実感しています。この成長なくして、今回の軽いぷらシガーは作れなかったと思います。
この1年も以前と全く変わらず、多くのテスターの方に意見を頂きここまで来られました。
それどころか、新たに多くのユーザーの方に助けを頂きここまで来られました。
本当にありがとうございます。
今後とも、きぞは工房をよろしくお願い致します。
以上