きぞはるです。
前回のボールホルダーは70mm用でした。
これは僕の主力の70mmシリコンボール用だったからです。
樹脂の弾力に頼ってホールドしているので、爪の角度や曲線がメチャクチャ難しいです。
角度、分厚さ、カーブの度合いetc.いろいろなパラメータを手探りで探って、軽く10パターン以上は試作しています。
ある程度の勘所はつかめたので、サイズの水平展開を行ってみました。
65 / 75 / 80 /100mm用です。
正直な所ボールには若干疎いのでよく使われているサイズが分からないので当てずっぽうで展開したのは否めませんが。
ちなみに、ベルトクリップを下側にも設けてみました。どっちが使いやすいのか見極めたいなと。恐らくどちらかが消えます。
ちなみに100mmようだとこんな感じです。
クリスタルは摩擦も少なく、少しでも動いたら滑り落ちそうです。爪を専用に強化しないといけなさそうです。
リジットボールだとこんな感じです。こちらは摩擦があるから幾分マシなホールド力ですが、やはり爪を専用に強化する必要がありそうです。
とまぁ、いろいろ作ってみたところで。当然めんどくさいわけです。
・端数寸法のボールも多い。
・材質による滑り具合
・重さ(ロシアンとシリコン・クリスタルなら倍以上違う)
ざっと、書き出しただけでもこのくらいですかね。
なので当然サイズ調整できるようにしようと行きつきます。
そして作ったサイズ調整可能な、可変式ボールホルダーです。
3Dプリンターの制約を潜り抜け強度を気にしつつこのサイズに落とし込むのはは中々骨が折れました。
これが初印刷なので細かい所汚いですし、完成物を見ると手直ししたい箇所も散らばってはいますが。
この写真のものは、64~73mm用です。
ワンサイズ大きな、73~82mm用も作れば、この2種類で大体のトス用のボールを装着できるのかなと。
ボールいっぱい持ってないから本当にどのサイズでもいい感じになるのかはわかりませんがね、、、、、、、、。
前半のサイズ固定式だと、ボールの種類によっていい塩梅が難しいんですけど、サイズ可変式ならこの辺りを調整できるのがいい感じです。
可変式ボールホルダーは久しぶりに歯ごたえのある物作りだったので、達成感で満たされました。
以上