シガーボックス麻雀牌が完成しました!!!
もちろん!
麻雀ができるように各箱4個、計136個作りました!
圧巻!!
ダイチさんにご協力頂き、オリジナル図案、手彫り、塗装仕上げとなっております!
シガーボックスのデザインの話題になると、麻雀の話はよく出てくるかと思いますし、シガーボックスで麻雀できますねって話もチラホラ聞きますので、実際にトライしてみたかった。トライするならばこれ以上ないものを作りたかった!
せっかくなのできぞは工房の象徴的な透明シガーボックスも組み込もうと思いまして。某有名麻雀漫画とは、反対の比率で混ぜています。(普通の牌3:透明牌1)
ちなみに、今回新たに透明のままデザインを付ける方法も習得したので、それは近いうちにまとめてブログ記事しようかと思います。
何人かにお手伝いしてもらったものの、136箱を、作って、削って、色塗ってとするのはなかなか骨が折れました。
しかし、出来栄えにはとても満足しており、どんな写真を撮ってもインスタ映えするなと、惚れ惚れしております。
索子(ソウズ)に相当するのは、クラブの棒子(ボウズ)、
萬子(マンズ)に相当するのは、ジャグリングと言えば"捕"球ということでナン子(ナンズ:”ナンバーズ”より。)、
筒子(ピンズ)に相当するのは、ビーンバッグのビン子(ビンズ)と呼ばれています。
棒子の一は、みんな大好き某SNSツールより。
僕はバードにしたいとだけダイチさんに伝えたんですが、ダイチさんの機転により、紅孔雀に対応できるよう、赤のワンポイントも付けて下さいました。天才か。
透明牌の西は、まるで彗星のような赤です。透明牌の1枚だけ赤です。これも西は赤にしたいとダイチさんに相談を持ち掛けたものの、4枚とも赤にするか、透明の1枚だけ赤にするかかなり悩んでいました。するとダイチさんが、エースはただ一人と仰いました。天才か。
ハウスルールとして、赤西がある状態であがれば3役つけてもいいんじゃないかなと。
全体を通して、一番デザインが決まらなかったのがビン子の1です。
やれボールの親玉シリコンボールにするだの、大きい丸だしここだけディアにしとくだの、かなりごちゃごちゃと相談を繰り返しましたが、気がつけばダイチさんがいい感じに着地させてくれていました。天才か。
ちなみに、ダイチさんが全て彫った(全99枚)わけですが、最も苦労したのは、ビン子の9とのこと。1枚3時間ほどかかったそうです。
今年の私の目標、ただ作るだけじゃなく美しく、の方向性にもかなり寄せることができて、完成した満足感は一際でした。
手彫り、塗装、更に透明も生かした麻雀牌なので、これ以上はないなと自負しております。
明日からのWJDで初お披露目、ステージが空いている時間帯に、ステージ上で広げさせてほしいとお願いさせて頂いているので、是非、みなさん来て触って遊んで頂けたらなと思っております。
最後になりますが、今回御協力頂いた以下の方々にお礼を申し上げます。
たむさん:箱作り
ひろこさん:箱作り
いっせい氏:塗装~完成前作業
まえっち2氏:塗装~完成前作業
そして、最後にダイチさん。
いつかシガーボックス麻雀牌を作りたいとは思っていました。掘って塗装して完成させたかったですが、作業量を考えさすがに諦めていました。
しかし、ダイチさんと話をしていたら、力強く、だったら僕掘りますし、図案形にしますよ、と言って下さいました。これが今年の1月の話で、2月頃から5月半ばまでずっと彫り続けて下さいました。
ダイチさん無くして、ここまでの完成度には漕ぎ着けませんでしたし、もし印刷やステッカーで済ませていたら僕の心にモヤが残ったままだったと思います。
今回御協力頂いたみなさん、特にダイチさん、ありがとうございました。
最後に美しいタンヤオで締めくくらせて頂きます。
以上